847 :名無しさん@おーぷん
私は就学前、幼稚園にも保育園にも行っていなかった。
いきなり小学校に入った私はもともと内向的な性格なこともあり
友達が出来ず、小1、2年は孤独に過ごした。
小3になって初めて友達ができた。といっても1人だけだけど。
相手はけっこう社交的な子だったのに、なぜか私しか友達がいなかった(この理由は今も不明)
生まれて初めて私は「お友達の家にお呼ばれ」をした。

衝撃だったのは、その子のご両親が笑顔で会話していたこと。
私の父親は家で口をきくということがなくて、
母も父にしゃべりかけることがなかった。
物心ついた時からそうだったので、特に疑問に思ったことがなかった。
ビックリした私は友達に「お父さん、しゃべるんだね!」と言い
友達は不思議そうな顔をしていた。そりゃそうだ。

その子の家で私は色んな初めての物を見た。
テレビでしか見た事がなかった二段ベッドやシャンデリア。
三時のおやつも初めて食べた。
家に入るとき「おじゃまします」と言い、靴を揃えることもその子に教えてもらった。
今思うと友達がいなかった理由がよくわかる。
最低限の礼儀作法や、挨拶すらできなかったんだよね。ありがとうも言えなかった。

それ以後ちょっとずつ人間らしくなって、小5のクラス替えでは普通に数人の友達ができた。
中学でも普通にふるまえた。
本当にあの子のおかげだと思う。
うちの親は毒親ってわけじゃないが、自分以外どうでもいい人同士が結婚して
家庭を作ってしまった不幸な例なんだろう。
時々叩かれたりネ果にされて外に放り出されたりしたが、
ごはんは食べさせてもらってたし、不潔気味だったけど服も買ってもらってた。
でもうちの親がしてたことは、やっぱり軽度のネグレクトだったんじゃないかと。

運良く小3で気づけたけど、めぐり合わせによってはもっと高年齢になるまで気づけなくて
矯正不可能になっていたかもしれないと思うと、少しゾっとする。
848 :名無しさん@おーぷん
普通に機能不全家族だし毒親じゃん
851 :名無しさん@おーぷん
>>847
それらの虐待を軽度扱いしてるところがまだ狂ってるわ…
引用元:http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1456802685/
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