242 :鬼女日記 2011/09/18(日) 22:27:22 ID:AH98m3C50
初めて投稿。
修羅場と言えるかわかりませんが、久しぶりに当時の夢を見たので記念に書き込みます。
長くなりますがお付き合いくださいませ。

私子 当時中3。
□リ男 当時21。私子とは6つ違い。
A子 当時高1。


7年前の話。
今はTwitterやブログが主流だが、当時はパソコンでのホームページが流行っていた。
私子も自分のHPを持っていて、同中の先輩とかも持っていて、相互リンク(わかるかな?)などもしていた。
そんな中、先輩のネット友達の友達の□リ男と知り合った。(この時点では、私子はまだ中2です)
チャットやら掲示板で意気投合、直接メールやMSNメッセンジャー(個別チャットみたいなもの)もするようになった。そのとき私子は携帯を持ってなかったので、やりとりは全てパソコン。
ちょうどその頃私子は、いわゆる不登校で、(その理由は、家庭の事情だったり、いじめだったり、強カンに遭ったりなどなど)
その相談をよく□リ男に聞いてもらっていた。
大学生だった□リ男は、私子からしたらすごく大人で、ときに優しくときに厳しく、でも親身になって相談に乗ってくれた。
そんな□リ男に私子はなんとなく好意を抱くようになる。
243 :鬼女日記 2011/09/18(日) 22:30:26 ID:AH98m3C50
そして、私子は中3になった。
学校も真面目に行くようになり、□リ男との関係も変わらず、よきメール友達。
私子は受験勉強の合間に、□リ男とメールをしたりしていた。
ある日、□リ男のHPの掲示板をなんとなく見ると、なにやら□リ男がA子という女の子と親しげにやりとりしている。
なんとなく嫉妬心を覚えた私子。
しかし□リ男と私子は付き合っているわけでもないし、むしろ顔も見たことないし、何も言えずにもやもやしていた。
だが、A子が□リ男のHPのリンクを辿って、私子のHPに来たのだ。
初めて話してみたが、A子はなかなかいいやつで、私子と年もあまり変わらないということもあってか、結構仲良くなった。
A子と私子が仲良くなってからは、A子と□リ男のことで、私子が嫉妬することもなくなった。
長くなったけど、ここまでが前置きです。
245 :鬼女日記 2011/09/18(日) 22:31:49 ID:AH98m3C50
そしてある日、私子は携帯電話を買ってもらった。
嬉しくて、バカな私子は、何も考えずに□リ男に携帯番号とアドレスを教えた。
すると□リ男から着信。
そして、話の流れで□リ男と会うことになった。
□リ男の住む街(N市)は、私子の街から電車で30分ほど。
私子の地元はクソ田舎なため、都会であるN市で会うことになった。
□リ男はなかなかイケメン(に見えただけかもしれんw)で、背は高く、がっしり体型であった。
とりあえず、カフェ→そしてカラオケ。
カラオケで、19の「以心伝心」や、ゆずの「いつか」を歌われ、舞い上がるバカな私子w
また、カフェやカラオケ代は全て□リ男が払ってくれて、やはり大人だなーと憧れた。また、移動は手を繋がれて、私子心臓破裂状態。w
そして夕方頃帰りぎわに、□リ男にほっぺにキスをされた。私子はこの時点で完璧に□リ男に惚れた。
そして1~2週間後、また□リ男と会うことに。
会って、手を繋ぎながら辿り着いた先はラブホ。なんとなく私子もこうなることを覚悟していたので、躊躇なく入り、ハメハメ。
たしか2回ほどした。
事が終わって、私子がベッドで寝転がっていると、□リ男が私子にネックレスをつけてくれた。それはいつも□リ男がしているらしい、シルバーのネックレス。
「付き合おう、私子のこと、ずっと好きだった」
と、□リ男は真剣な眼差しで言い、私子にキスをした。
その後ご飯やらプリクラやらのプチデートし、私子は門限があるため早めに帰宅。本当に幸せ気分で、多分地面から5cmほど浮いていたと思う。
246 :鬼女日記 2011/09/18(日) 22:39:38 ID:AH98m3C50
家に帰り□リ男のHPの日記を見ると、「とても幸せ。距離なんて関係ない」的なことが書かれていた。
しかし私子の名前は一切出て来なかった。
□リ男に聞いてみると、□リ男のHPはいろんな人が来ているため、名前は伏せたいとのこと。
あまり納得できなかったが、了解。
そして次の日、また□リ男の日記を見ると、幸せだ。というようなことが書いてあり、私子は本気で舞い上がる。
そして彼氏ができたことをA子にメールで報告。
するとA子も同じ日に彼氏ができたという。きゃー!一緒だねー!と、盛り上がり、メッセンジャーで話すことに。
どんな人どんな人ー?と会話は弾んでいく。
A子の話によると、A子の彼は、
・高身長
・N市に住んでいるからプチ遠距離
・A子より5歳年上
・インターネットで知り合った
らしい。
ん?まてよ?と、思う私子。これ、ぴったり□リ男と当てはまるんじゃね?!と気づく私子。
A子は私子より一つ年上なので、□リ男とは5つ違いで間違いない。
いやいやしかしまてよ落ち着けよ、と、A子に、
「あのね、私子の彼氏って、□リ男さんなんだ(^^)」
と、言うと、暫くA子からの反応がなくなった。3分ほど待つと、
「え?わたしも□リ男さんと付き合ってるよ。。。」と返事が。
248 :鬼女日記 2011/09/18(日) 22:41:27 ID:AH98m3C50
聞くところによると、A子と□リ男は、私子と□リ男がセ○クスした日、夜会ったらしい。そしてキスまでして、付き合うことになったそうだ。
そして翌日、□リ男とA子もヤッたらしいのだ。
HPの日記にあんなことを書いたのは、ふたりに向けて、喜ばせることができるからだろう。
混乱する私子とA子。
とりあえず、□リ男に聞こうということになって、□リ男をメッセンジャーに呼び出した。
□リ男は、
「2人とも好きなんだ。。。
どっちか、なんて選べない。。。俺は罪な男だよな。。。わかった、2人ともと別れるよ、俺が悪かった、俺が私子とA子と別れれば全て丸く収まる。しあわせになってくれ、さよなら」
と、言い残し、そそくさと退室。
その後□リ男に鬼電鬼メールするが、返ってこず、私子は相当落ち込んだが、受験も近いし、忘れることにした。
そして久しぶりにパソコンを開くと、A子からのメールが。受信日時はかなり前だった、が、そのメールには
「□リ男さんに説得され、□リ男さんと話し合い、付き合うことにしました」
ということが書かれていたのだ。
かなり衝撃を受ける私子。しかしそのころには他の彼氏がいたので、もう気にせずに無視していた。
250 :鬼女日記 2011/09/18(日) 22:44:01 ID:AH98m3C50
受験も終わり、無事志望校合格。私子は高校生に。
たまたまN市に友人と買い物に行き、カフェでまったりしていると、見覚えのある顔が。なんと、□リ男がいるではないか!
私子の視線に気づいたのか、□リ男はこちらへ歩いてくると、許可もなく私子の隣の席に座り
「私子、久しぶり。元気?俺、あれからずっとひとりなんだ。ああは言ったけど私子のこと忘れられなくて。。。でも、申し訳なくて電話もメールも出来なくて、ここでこうやって会えたのは運命だと思う。やり直さないか、私子も俺のこと、まだ忘れ切れてないだろ?」
こんな感じのことを、ひとりでしゃべり続けた。
私子はキレたいのを抑え、
「いや、もう彼氏いるし、あなたのことは忘れたので。友達いるから、ごめんけど帰ってくれるかな?」
と、□リ男の顔を見ずに話した。
すると□リ男は私子の肩を抱き、
「そんなこというなって(ハート)」と言ってきた。
その瞬間私子の中で何かが切れた。
飲みかけのアイスミルクティーをぶっかけ、
「ふざけんな!てめーわけわかんないこと言ってんじゃねーよ!
そもそも、まだA子とだって付き合ってんだろ?!バレバレなんだよ!
しかも思い込み激しすぎ!そんなキモイやつだから、何も知らない年下の女しか引っ掛けることが出来ねーんだろ?!
今すぐタヒねよ!□リコン野郎!」
と怒鳴りつけ、さらに友達が飲んでたオレンジジュースまでぶっかけ、平手打ちを食らわせ、ぽかーんとしている友人の手を引き、店を後にした。
とってもスッキリした。人生の中でベスト3に入るくらいスッキリする出来事だった。

なんか、本当に長くなってしまったorz
修羅場といえるのかも謎だし。。。そして携帯からなので改行へんだったらすいません。
読んでくれてありがとう。
251 :鬼女日記 2011/09/18(日) 22:46:27 ID:k0G0aSIB0
お、終わり?
□リ男に逆上されたりしなくてよかったね。
253 :鬼女日記 2011/09/18(日) 22:49:06 ID:AH98m3C50
あ、後日談と言うか、それからまた1年後くらいに、またたまたま女といる□リ男と会ったんだけど、
そのときには一目散に逃げられました。□リ男弱すぎるw
一緒にいた女がA子かどうかは謎だけど、女はすごくもの言いたげにこっちを見ていたから、そうなのかもしれない。
なんかもやもやな終わらせ方でごめんなさい(T_T)
254 :鬼女日記 2011/09/18(日) 22:57:11 ID:THszYw0Q0
いや、よくやったと思うよ。
そのときに切れてよかったね
256 :鬼女日記 2011/09/18(日) 22:59:42 ID:FHHN2XXm0
年下女なら従順で言うこと聞くから俺様顔ができるぜーな小心男なら
きっちりキレてジュースぶっかけてぶん殴られたらそりゃ逃げるよなw
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