鬼女日記 -鬼女・修羅場・キチママ系まとめ-

当ブログは主に既婚女性・男性板、 生活板、家庭板などから管理人が気になった話をまとめたサイトです。

    いい話

    961 :名無しさん@おーぷん
    私の父には姉と妹と一人ずついる。
    で、この父妹って人が、とんでもなくちゃらんぽらん。
    気ままに生きてる人で、ギャンブル大好きでしょっちゅう生活苦にあえいでる。
    父妹の子どもは3人いるけど(旦那とは離婚済)、上の子は身体障害持ってて独立が難しく同居。
    2番目は独立してるが、自分の生活で精一杯。
    下の子だけが働いて、一生懸命援助してた。てかこの子が大黒柱だった。

    そんな状況にもかかわらず父姉に借金するのはしょっちゅうで、父も相当たかられた。
    でも借金踏み倒す。いつも。
    それでも縁を切れずにいたのは、下の子が一生懸命だったから。

    で、何年か前に下の子が結婚し、最近になって子どもを産んだけど離婚して出戻った。
    で、前のような暮らしに戻ったんだけど、ここで父妹が覚醒。
    ギャンブルは相変わらずやってるけど、お金を借りてもきちんと返すようになった。
    無茶な金額は最初から借りなくなった。
    借金しても昔ならギャンブル行きだったのが、全部生活の為になった。

    とんでもない衝撃だったよ。
    誰も父妹を変える事ができなかったのに、小さな赤ん坊が全部変えた。
    自分の子3人いたのに、それでも変わらなかったのに。
    誰が何を言ってもきかなかったのに、今は誰も何も言わなくてもきちんと生きてる。
    喋ることのできない赤ん坊が、その存在だけで父妹を変えたんだ。
    あの衝撃は凄かったな〜

    900 :おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2016/11/30(水) 12:42:15.89 ID:ANTLaouT.net
    子供の頃、ゲームボーイが流行っているというニュースを見たうちの父は
    自室で隠れてコソコソと出来るゲーム機なんて許せん!と、ゲームボーイ禁止令を言い渡した。
    当時欲しかったゲームボーイソフトがあったので、自室ではやらないことを条件にゲームボーイとソフト購入を父に懇願するも
    「うちにはゲーム機(スーファミ)が既に1台あるのに2台も買うのは金の無駄」と許可してくれなかった。

    でもどうしても諦めきれない自分は意を決し、お年玉を使いゲームボーイとソフトを購入。
    自室にこっそり持ち運ぼうとしたら運悪く父と鉢合わせてしまった。
    自分の手にはゲームショップの袋をぶら下げている。
    「これは友人が買ったんだけど、俺がやりたいと言ったら気前よく貸してくれて…」
    …我ながら無理がある言い訳だった。
    ちょっと前に高嶋ちさ子が息子のDSをバキバキにした事件が話題になったが、うちの父も激怒したら躊躇なく破壊するタイプだ。
    ただ、友人のものと言い切ってしまえばさすがに手出ししないだろうと考えていた。

    全く信用していない父は友人宅に電話をかけ友人が出ると
    「〇〇の父だが、君が今日買ったゲームボーイを貸してくれたと〇〇が言っているのだが本当か?」と聞く。
    口裏合わせなんてしてないので友人は当然「何のことですか?」と聞き返す。
    「おい〇〇!やっぱ嘘じゃねーか!彼は何も知らんぞ!」と父大激怒。
    顔面蒼白で受話器を受け取った自分は
    「なにいってんの?w貸してくれるって言っただろwwwな!な!」と涙目で訴えかける。
    再び受話器を受け取った父は「おい君、本当はどうなんだ!」と怒鳴る。
    万事休すか…と思っていたのだが、自分の必タヒな心の叫びが通じたのか友人は
    ・実は貸した。
    ・ゲームボーイ禁止のうちの事情を知っていた(これは本当)のでかわいそうだと思った。
    ・怒られると思って最初は知らないふりをしてしまった。
    と咄嗟に嘘をつき、父に平謝りで詫びてくれた。

    たぶん電話越しに察して同調してくれた友人の嘘を父は見抜いていただろうと思う。
    でも友人に軽く説教するだけで深く追求しなかった。
    次の日「おめーよーなんで俺が説教されなきゃならんの?w」と小突いてきた友人を本気で抱きしめたくなった思い出w

    1 :鬼女日記 2016/05/11(水) 22:42:33 ID:YgAzya6y0.net
    彼女「そうなんだ…私も力になれるよう結婚してからも一緒に頑張って働くね!」

    なにこのいい彼女、泣いた

    462 :鬼女日記 2020/01/08(水) 10:59:38 ID:ky.hf.L1
    突然の書き込み失礼致します。
    誰かに自分の話を聞いてもらいたい、誰かに何かを話したいと娘に言ってみたところ、この掲示板を教えてもらいました。
    若い人たちばかりでしたら、お邪魔して大変申し訳ないです。
    私は還暦を過ぎた年寄で、身近な友人は病でなくなったり、皆孫の世話やら親の介護やら身の回りのことで忙しく、
    なかなか会って話をする機会がないために、誰かに聞いて頂きたいのです。

    この度、私は1月末をもって長年勤め上げた会社を定年退職するのですが、
    定年後の夢として、キャンピングカーで自由気ままに全国津々浦々を旅していたいと思っていました。
    兼業農家でもある私は、今までの人生働き詰めでした。
    子供を産んだからには、と二人の娘は借金なしに大学まで上げましたし、二人ともなかなか良い企業に入社してくれ、
    去年でついに二人とも私のもとを離れました。
    一人は婿をとってくれ、孫にも囲まれ楽しく過ごしています。
    つらく大変なことが多い人生でしたが、今はこれで良かったと心底思える生活を送っています。
    山奥の農家の長男で、男一人。口下手な忄生格や決して二枚目ではないことも災いして嫁に来てくれる人はおらず、
    仕事から帰れば親に泣かれて責められる日々を随分と過ごしました。
    周りの友人は皆結婚をし、子供が産まれるなかで卑屈に30歳半ばまで過ごしましたが、なんとか縁あって結婚し、今に至ります。
    友人連中が「どうだ羨ましいだろう」と飲み屋に子供を連れてくる姿を見て、笑いながら腹の底では悔しくて仕方なかったのは今でもはっきり覚えています。

    そんな私でしたが、正月に末の娘が連絡も無しに実家に帰ってきました。
    ハイエースに乗ってきた娘に驚いて、前の軽はどうしたのか、ぶつけたのかと聞くと、
    「これは父さんのだよ。今まで仕事ご苦労様でした」と言って、後ろの座席を開けてくれました。
    そこにはベッドと台所が備え付けられていて、居住するには十分でした。
    話を聞くと、二人の娘夫婦で金を出し合い中古のハイエースを購入し、最近流行りの工作が得意な末の娘と車の整備士である娘の夫が
    キャンピングカー風に改造してくれたというのです。
    自分の老後の夢を覚えていてくれたという驚きと、あまりの感動にうまい言葉が出ず、
    いやあ、いいなこれ。ありがとう。と言うのが精一杯でした。

    夜、皆が眠った後に妻と晩酌をしみっともなく泣きました。
    妻は始終そんな私を見て、腹を抱えて大笑いをし、危うく子供らに泣いてる姿を見られるところでした。
    昨今、私なぞは高齢ドライバーと呼ばれる年齢になりますが、早くこのハイエースに乗って旅に出たいと気持ちが逸るばかりです。
    子供が上京したまま帰ってこない、子供が結婚しないので孫の顔が見れないと嘆く、
    かつて私に子供を自慢した友人たちには到底言えませんが、本当に自分は今が幸せだと心から叫びたい。

    501 :鬼女日記 2011/08/13(土) 21:31:49
    嫁→会社の先輩で、俺入社時の研修担当。


    俺入社当時の会社は新人教育を強化していた時期で、新人1人に必ず教育担当をつけ、色々カリキュラムを組み新人研修させられてた。‥で、俺担当になったのが5つ上の嫁。

    ただ、そういう間柄から一気に親しく…な具合でも無く、俺は今でいうキョドりの草食系、嫁も堅物(後に職場の人達が言ってた。確かに第一印象から歳の割に凄い落ち着いてた‥)で、普通に淡々と仕事を教えてもらう日々。
    で、一年が経つという頃、他の事業所との絡みで社内でも配置転換があり、嫁が異動する事に。

    その頃はさすがにもう俺も基本的な業務は何とかこなせていたので、嫁も俺から離れて別々の仕事、…むしろ時間帯や職場は離れていて、研修のお礼を一言言おうにもなかなか時間が合わない。

    それでも何とか時間が空いた時に、直接お礼を言いに行こうと職場を訪ねたら、体調崩して数日間休んでるとの事。

    362 :鬼女日記 2009/10/18(日) 04:34:32
    俺「タマがお世話になりました。改めてお礼に伺います。」
    嫁「お礼なんか要りません!」
    俺「あの~タマを連れて帰りたいんだけどぉ」
    嫁「イヤです!返しません!」
    迷子になった愛猫を嫁実家に引き取りに行った時の会話

    658 :鬼女日記 2016/02/02(火) 07:41:53 ID:ziWtijJH0.net
    彼女が残飯食ってた。
    俺に食べさせてこようとはしないから、別れないけどひいた。

    360 :鬼女日記 2008/03/12(水) 10:30:53
    土曜日、一人娘の結婚式だったんさ。

    当時俺25歳、嫁33歳、娘13歳。
    まぁ、要するに嫁の連れ子だったんだけど。
    娘も大きかったから、多少ギクシャクしながらも数年過ぎた。
    子供はあえてつくらなかった。
    収入の問題もあったけど、娘の気持ちを考えたら、
    子供は娘1人いればいいって事になった。

    突然嫁が交通事故で逝った。
    娘17の時。
    突然2人きりになった&現実味がなくて二人して呆然。
    これからどうしようと思った。
    生活の面では収入も安定してたし、娘も家事の一通りは出来た。
    何の問題もないはずだったけど、嫁側親戚が騒ぎ立てた。
    そらそーか。
    血の繋がらない29の男と17の女。
    ある意味カップルでもおかしくない歳の差だもんな。
    「あなたはまだ若いんだから」とか、
    「再婚するにも子供がいちゃ・・・しかも自分の子供じゃないのに・・・」
    とか、散々言われた。
    でも、俺は間違いなく娘は俺の娘だと思ってた。
    何よりも、嫁のたった一人の忘れ形見だ。
    俺が育てて行く以外の選択肢は全く頭になかった。
    そんな親戚の騒ぎは右から左に流した。
    娘も「今更こんな足の臭いオッサンとどーにかなるかw」と笑ってた。
    当たり前の様に言う娘の気持ちが嬉しかった。

    やっぱり影であらぬ噂を立てられた事もあった。
    三者懇談や進路面談で学校に行くと、必ず教師に変な顔をされた。
    部活で遅くなった娘を迎えに行って「お宅の生徒が円光をしている」と
    近隣住民から学校に通報された事もある。
    それでも2人で暮らして来た。
    再婚なんか考えた事もなかった。
    それくらい娘には穏やかな、幸せな時間を与えてもらってた。

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