コトメ

    65 :名無しさん@おーぷん
    夫は男女男の末っ子で、徒歩4分の私の家に婿入りした。
    2年ほど前に結婚した義姉が離婚すると聞いたのは先月だが、
    先日、お盆の帰省ラッシュに乗じて、子供(娘一人)連れて出戻ってきた。
    離婚事由が「義姉の家計の使いこみ」だったので、少額ながら慰謝料払って
    子供の養育費は使い込んだ金額と相殺とのこと。
    たかだか2年で子供一人分の養育費に相当する金額を使いこむなんて
    いったい何しでかしたんだろうと思っていたら、
    たまたま私と夫が夫実家に顔を出していたタイミングで届いた荷物を見て、納得した。
    どう見ても90万くらいする高級桐箪笥が、十六棹。
    何をしでかしたのかと夫が聞いたところ、義母は頭を抱えて説明してくれた。
    1・タンスの下に「湿気が溜まらないように」と新聞紙を広めに敷く
    2・タンスからはみ出している新聞紙の上に、義姉が私物を置く
    3・タンスの下の段が使えなくなるので、新しいタンスを注文する
    4・1に戻って繰り返す
    壁どころか窓までふさぐかたちでタンスを増やして並べてを繰り返していたため、
    ついに嫁ぎ先もキレて、追い出されたらしい。
    義姉から「一つ150万で譲ってあげるよ」と連絡のあった夫は「いらん」と即答していた。

    私の祖母と夫の祖父は実の姉弟なのだが、
    この話を聞いた私の祖母は、弟の妻つまり夫の祖母(故人)がそういう女だと証言している。
    片づけずに際限なく物を増やして置きまくり
    家の中に自分の領土を確保しなければ気が済まない性格だったらしい。
    義母のあの表情は、自分の娘が自分の母に似てしまったことへの困惑と後悔だったらしい。

    69 :名無しさん@おーぷん
    夫の実家はあまり裕福じゃなくて、義母の伯父所有の古い戸建を安く借りて住んでいた。
    3DKの平屋に義父母と夫と義姉の4人が住んでいたが、義父が亡くなり、義姉が遠方に嫁ぎ
    私が結婚した時は夫と義母の二人暮らしだった。
    結婚当初は義実家の近くに新居を借りて住み、義母は一人暮らしをしていたが
    持ち主の義母の伯父さんが亡くなって、相続した義母の従兄から立ち退くか買い取るかを要求されたんだが、
    土地自体は割と広かったし、立地も悪くなかったので買い取ることにした。
    そして夫と私とで建て替えて義母と同居することにした。

    家が完成してから、義姉がそれまで通りに当り前のように帰省してきた。子供ふたり連れて。
    あまりいい気分ではなかったが(義姉とは性格的に合わないので)義母が居る以上仕方ないと思い
    そこは目を瞑ることにしていた。
    義母も私たちに気を使ってか、それまでは年3回帰省してきていたのを年末年始だけにするように言ってくれたし。
    夫も「今までみたいに実家だと思わないでくれ」ってハッキリ言った。
    けど、それに対してハッキリした返事を聞いたことがなかった。聞き流してるふうに見えた。
    昨年の春、義母が亡くなって、昨年暮れの30日にいつも通りに子供と一緒に帰省してきた時は
    亡くなったばかりだから仕方ないかと思って受け入れたんだけど、
    義母がいなくなった途端に完全お客様状態で、何も手伝わないしお金を入れるわけでもなく一週間いられた。
    建て替えてから義母が亡くなるまでの間は、滞在中の3人分の食費ぐらいは入れてくれてたけど
    後で思えば、あれは気を使った義母が出してたんだろうな。だから義母がいなくなって出さなくなった気がする。
    まあでも、お金のことはいい。人んちに来て態度が大きいのがとにかく嫌だった。

    726 :1/2
    旦那とコトメが神経わからん。


    昔、旦那と付き合ってた頃、初めて義実家に遊びに行ったら、当時中学生のコトメがケーキを焼いてくれた。
    私はお菓子を作れないので、コトメスゲー!って感心しながら出されたケーキをうまいうまいと平らげた。
    コトメには「(私)さんってお菓子も作れないの?女子力ひっくwww」と笑われたけど、
    私は結婚するまで包丁も握ったことのない女だったので、女子力皆無なのは否定できない。
    それどころか、恥知らずにも「コトメちゃんすごいよ!他のも食べたい!」とねだってしまった。
    そうしたら、義実家に行くたびにコトメ作のお菓子が出てくるようになった。

    バレンタインには「お兄ちゃんへ」って旦那に手作りチョコを持ってきた。
    旦那は甘い物が嫌いなんだけど、その旦那曰く、今までコトメがチョコを作ってくることはなかったそう。
    普通はそこで勘ぐるんだろうけど、私は超ポジティブに解釈し、
    「コトメちゃんたら恥ずかしがり屋なのね。私に直接渡せなかったから、兄宛にしたのだわ!」
    と斜め上方向に考え、感謝しながら全部食べた。

    そんなコトメは製菓の専門学校に進学し、卒業して数年後にはそこそこ有名なケーキ屋で働くように。
    そこで知り合ったお客さんとコトメが結婚することになった。

    披露宴でコトメがスピーチしたのだけど、その中で、
    「中学の頃、義姉さん(←私)にお菓子を出したらすごく褒められた。そんなことは初めてだったので驚いた。
     私のお菓子を、義姉さんがニコニコしながら嬉しそうに食べるのを見ているうちに、たくさんの人に私のお菓子で
     笑顔になってほしいという気持ちが出てきて、専門学校へ進んでパティシエになった」
    という話が出てきた。
    うわーそんなことが!私の食い意地がコトメの将来を決めていたなんて!と恥ずかしかった。

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