65 :鬼女日記 2014/09/11(木) 22:58:05 ID:gYvt99EVy
私の亡き父親が猛毒親だった。
それについていた母も父より幾分かマイルドだが毒親だった。
父は仕事で障害者になり、生活保護を受給しながら私は子供時代を過ごした。
四人兄妹の末に生まれた私。
小さい頃は何にも解ってなかった。
大人になるにつれ、親の素行の悪さが目につく。
兄貴達が学校卒業して就職すると、家に給料の半額ずつ入れさせた。
その頃には父の障害がだいぶ改善され働けるようになってた。
長男は工業高校卒業後就職。
次男は定時制高校に行きながらコツコツ働く。
三男は中卒で大工。
私が厨房の頃はこんなだった。
兄貴達から色々聞いたら、長男・次男の名義を借りて街金から金を借りてた。
母はアホみたいにリボ払いで買い物をしてはローンを返す毎日。
父は仕事で工具がいるからと湯水のように金を使って工具を買い漁る。
次男が私に「オカンから名義貸せって言われても絶対に貸すな。この地獄は俺らだけで充分。」と言った。
当時の親父や兄貴達の給料は合算しても結構な額だった。
親父は月30~60万
長男は約25万
次男は約20万
三男は約18万
兄貴達のを半額ずつ貰っても充分生活やっていけて、貯蓄する位の金があった筈だったのに、うちには借金しかなかった。
理由は両親ともパチンカスに成り下がったからだ。
次男は大人しい性格だった。故に毎日のように父から言葉の暴力を受けていた。
「お前の髪型が気に食わん。坊主にしろ。」
「いっつもぼーっとして、人の話聞いてんのか」
「お前は出来損ないの愚図だ」
食事の席で毎回毎回そんな言葉を次男に浴びせていた。
次男は黙って耐えている。
一度、勇気を振り糸交って父に注意をした。
「毎日クタクタになるまで仕事頑張って帰って来てるのに、ご飯くらい落ち着いて食べたいと思う。だから父さん、少し静かにしていてもらえませんか。」と。
父は烈火の如く怒り出し、私に口撃の先をシフト。
口汚く「女は黙って男の言う事をハイハイ聞いてればいい。」
「横から口を挟みやがってこのバカが」
「お前が庇うからこいつは成長せんのだ」
「見てみろ、こいつは人の話なんか聞いてない」
この時、生まれて初めて父に抵抗をした。
「父さんの言い分もあるだろうけど、毎回毎回ご飯の時間帯に言う事じゃないでしょ。ご飯終わって一息ついた時にでも言える事を何でご飯の時を狙って言うのか。折角出されたご馳走でも叱られて食べてたら味もしないし美味しく感じれない」
それについていた母も父より幾分かマイルドだが毒親だった。
父は仕事で障害者になり、生活保護を受給しながら私は子供時代を過ごした。
四人兄妹の末に生まれた私。
小さい頃は何にも解ってなかった。
大人になるにつれ、親の素行の悪さが目につく。
兄貴達が学校卒業して就職すると、家に給料の半額ずつ入れさせた。
その頃には父の障害がだいぶ改善され働けるようになってた。
長男は工業高校卒業後就職。
次男は定時制高校に行きながらコツコツ働く。
三男は中卒で大工。
私が厨房の頃はこんなだった。
兄貴達から色々聞いたら、長男・次男の名義を借りて街金から金を借りてた。
母はアホみたいにリボ払いで買い物をしてはローンを返す毎日。
父は仕事で工具がいるからと湯水のように金を使って工具を買い漁る。
次男が私に「オカンから名義貸せって言われても絶対に貸すな。この地獄は俺らだけで充分。」と言った。
当時の親父や兄貴達の給料は合算しても結構な額だった。
親父は月30~60万
長男は約25万
次男は約20万
三男は約18万
兄貴達のを半額ずつ貰っても充分生活やっていけて、貯蓄する位の金があった筈だったのに、うちには借金しかなかった。
理由は両親ともパチンカスに成り下がったからだ。
次男は大人しい性格だった。故に毎日のように父から言葉の暴力を受けていた。
「お前の髪型が気に食わん。坊主にしろ。」
「いっつもぼーっとして、人の話聞いてんのか」
「お前は出来損ないの愚図だ」
食事の席で毎回毎回そんな言葉を次男に浴びせていた。
次男は黙って耐えている。
一度、勇気を振り糸交って父に注意をした。
「毎日クタクタになるまで仕事頑張って帰って来てるのに、ご飯くらい落ち着いて食べたいと思う。だから父さん、少し静かにしていてもらえませんか。」と。
父は烈火の如く怒り出し、私に口撃の先をシフト。
口汚く「女は黙って男の言う事をハイハイ聞いてればいい。」
「横から口を挟みやがってこのバカが」
「お前が庇うからこいつは成長せんのだ」
「見てみろ、こいつは人の話なんか聞いてない」
この時、生まれて初めて父に抵抗をした。
「父さんの言い分もあるだろうけど、毎回毎回ご飯の時間帯に言う事じゃないでしょ。ご飯終わって一息ついた時にでも言える事を何でご飯の時を狙って言うのか。折角出されたご馳走でも叱られて食べてたら味もしないし美味しく感じれない」
