588 :鬼女日記 2014/10/14(火) 17:27:45 ID:xhxjAUHvG
25年近く積もった修羅場。
【前提】
我が家は男3(兄貴)・女1(私)兄妹の6人家族。
幼馴染み家は女1・男2姉弟の5人家族。
私が産まれた時には幼馴染み家父は故人

【本題】
幼馴染み家は所謂クレキチ一家だった。
うちの母は撃退していたが父がデモデモダッテでなんだかんだと餌付けしていた。
私が小学校に入る頃に幼馴染み家は九州に引っ越し。
これで清々したかと思いきや、私が小学5年生の時に隣県に帰ってくる。

小学6年になったある日、押し切られる形で幼馴染み家次男(以下次男)が家に泊まりに来た。
警戒して大事なものを隠す等々しながら夜を過ごす。
緊張から夜中に目が覚めると、私の部屋に次男がいた。
びっくりして声をあげそうになった私なで口を片手で塞ぎ“しーっ”ともう片方の手を口に当てて言う。
恐怖でガタガタ震えてると布団に侵入してきて身体を撫でたくりながら
「○ちゃん(私)は、今好きな人おるん?」
と聞く。
頭を縦に降ると
「そっかぁ…○ちゃんに好かれてるって、カッコイイんだろうねぇ」
とネットリとした口調で言いながらも身体を触り続ける。
恐怖で身体を強張らせていると「怖くない…怖くないよ…」
と顔中に唇を押し付けて来た。
どの位そうされてたか解らないけど、ふと手が離れた隙に布団から飛び出し、親の寝てる部屋に駆け込んで母親の布団に隠れて震えながら泣いた。
朝起きた時に母から聞かれたので全部言って次男を寄せ付けさせないようお願いした。
次男は学校に行ってる間に自宅に帰ってた。

母は激怒してたが父は「はっはっはっ…きっと次男君はお前が好きなんだよ」と全くお話にならないクソっぷり。

全力で疎遠にして関わらないようにしていたが、私が25歳の頃に母が他界。
葬式に幼馴染み家参列。

形式的に挨拶して終わるかと思いきや、初七日の時にも幼馴染み家が来た。
何でいるのか父に聞いたら
「今朝遺品整理するのに手伝って貰った」
と言う。
実家に帰って母の遺品を調べると、無くなっているものが色々あった。
父に問い詰めると幼馴染み家が手伝ってくれたから色々あげたと言う。

色々の中には私が母にあげたカシミアのコート、真珠処に旅行に行った時に直営店で買った黒真珠のアクセサリーセット、私が初任給で買ってプレゼントしたシルクのスカーフ、母の日に仕立てたスーツなど思い出のあるものばかり無くなってて愕然とした。

その後幼馴染み家は音信不通。