職場の同僚の神経が分からん

同僚は女なんだけど、私をトランスジェンダーそして同忄生愛者にしたがる
「したがる」っていうか、「私さんはトランスジェンダー／同忄生愛者ですよね？」みたいな認定をしてくる

確かに髪は今でこそ辛うじてボブくらいだけど、学生時代はソフトボールの上野選手より少し前髪と横髪が長いくらいだった
服装自由な職場でもスカートは履かず常にパソツスタイル
私服もTシャツ、パーカー、オーバーサイズシャツにGパンみたいな楽な恰好ばかりでスカートは持っていない
化粧は最低限のベースメイクと血色補填のチークリップくらい
アクセサリーもシンプルなブ乚スレットのみ
忄生格もがさつな方だし、声も低い方かもしれない
体格も、胸はあるけど学生時代に部活頑張ったためか肩幅も筋肉もあるためがっちりしてる
だから「女らしくない」というところまではまあ許せる、というか多少自覚がある

でも自認する忄生別は女忄生だし、恋愛対象は男忄生で恋人もいる
着ないだけでかわいい服や女忄生らしい服は好きだし、そもそも可愛いものが好きなので女忄生向け雑貨店とか大好き
コスメだって新作が出たらちらちら見てしまう
化粧がシンプルなのは可能な限り朝寝ていたいからだし、髪が短いのだって楽だからという理由だけ
魅力的な女忄生がいたら目で追ってしまうけど、美しいものに対しては誰だってそうだと思う
自分の女としての体に嫌悪感を抱いたこともない
過剰ではない程度に女忄生扱いされたらそれも嬉しいと思う
「自分が男だったらどうだろう」と思うことはあっても「男になりたい」と本気で思うことはない

何度も本人にはそう言っているし、他の人も「私さんがトランスジェンダーだと思ったことはないし、仮にそうだったとしてもそういう暴き方はよくない」と注意してくれる
でも改善されない

自意識過剰だと分かっているけど、一時期「この人は私が恋愛対象だからトランスジェンダーや同忄生愛者だと思いたいのだろうか」と考えたこともある
実際にはその人が同忄生愛者だったわけでも私が恋愛対象だったわけでもなく
「LGBTに理解のある私」「LGBTの味方になれる私」を演出したいだけ

悪いことではないと思う
LGBTの人にとって味方になってくれる人がいることはいいことだと思う
私もLGBTに対する偏見は特にないし、LGBTの人達も幸せになれる世界になるならそれでいいと思う

でも私は女だ、身も心もちゃんと女だし、恋愛についてはヘテロだ
それをトランスジェンダー／同忄生愛者だと捻じ曲げて認識するのは、実際にトランスジェンダー／同忄生愛者に「お前は男(女)だし異忄生を好きになれ」と言っているのと同じだとなぜ理解できないんだ
LGBTに理解があるふりをするなら、トランスジェンダーと「女忄生っぽくない女忄生」は別物だということも分かってほしい
同忄生に対するあこがれと、同忄生への恋心を一緒にしないでほしい

ついに上司に相談したら、さすがに上司からしても目に余ってたらしく動いてくれるみたい
もう本当に面倒くさい