341 :鬼女日記 2016/01/18(月) 11:30:58 ID:xrH
日本でサッカーのワールドカップがあった頃、
俺が高卒で倉庫会社に入り、リフトを運転してた。
俺以外にも高卒で入った奴は男女10人ずつの20人。
同僚が20人いるということだ。
その中でカップルが幾つか誕生した。

女の子達は真面目に仕事をしていたが、男は半分以上が喋ってばかりで仕事してない感じだった。

そん中で俺は上司からは何故か期待されてリフトの免許もとらせてもらって給料も上がった。

そんなある日、会社の同僚の間で
「(俺)が同僚女子A子を狙っている」
という噂が流れた。
A子というのは同じく同僚A男の彼女である。
事実無根なので気にせず仕事してたんだが、ある日の会社終わりに同僚男5人に囲まれた。
で、彼氏A男に胸ぐら捕まれ
「おい、俺の女に手を出したら承知しねーからな」と言われた。
俺がいくら「狙ってない」と言っても聞き入れてもらえない。
最後は顔に唾を吐かれた。

それ以来色んな嫌がらせを受け、事あるたんびに「辞めろ、辞めろ」と言われた。

あとで聞いた話だが、根も葉もない噂をたてたのは男連中で、上司から気に入られ、資格を取り、給料も上がったのを女の子達が
「俺くんってすごいねー」と、言ってたのが気に食わなかったらしい。

ああ、だから別の同僚男に
「お前という魔の手から女の子たちを守る!」と言ってきたんだな。
あほか。

と、そんな小学生から脳ミソが発達してない連中にいたずらしてあげることにした。

この会社、リフトを運転出来るのは俺とおやっさんの二人。おやっさんはもう定年を超え、若い奴に伝授してから辞めたいと。
俺に色々教えてくれて「お前は一人前!頑張れよ!」と涙流しながら言ってもらった。いい人だった。
おやっさんが会社を去っていったその翌日の朝、
「同僚連中に嫌がらせされまくって精神的に参ってしまった。申し訳ないが一ヶ月休む」と会社に電話してぶった切りお休みした。

おやっさんが会社を辞め、唯一リフトを運転出来る俺が休んだことにより、誰もリフトを運転出来る者がいなくなって会社は大混乱。

一週間ほどケータイの電源を切って実家に帰り、野球とかサッカー見に行ったり釣りに行ったり旅行したり休みを満喫。

電源を入れたとたん会社から電話がかかり出てみると、事情聞きたいってことで会社に行った。

で、事情を全部話したら同僚男連中は違う部署に配置替えするから戻ってきてくれと言われ、翌日会社に行ったら本当に男連中は違う部署に移ってた。