鬼女日記 -鬼女・修羅場・キチママ系まとめ-

当ブログは主に既婚女性・男性板、 生活板、家庭板などから管理人が気になった話をまとめたサイトです。

    人助け

    862 :鬼女日記 2015/05/03(日) 17:50:52 ID:VcX
    やらない善よりやる偽善って言葉吐く奴大嫌いだ
    私は困ってる他人がいても見てみぬふりしてた
    小柄なうえ足の関節が悪いから、何かあった時に走って逃げたりできない
    だから知らない人は困ってても話しかけたりしなかったしそれが親の教えでもあった
    でも私自身がよく知らない人から助けを求められる
    友達と一緒にいても声をかけられるのは私、それも男忄生が多い
    私は外はもちろん、大学内でも何か助けを求められても「知りません」「わかりません」「他をあたってください」とすぐにつっぱねてた
    でも周りの子たちから冷たいとか酷いと言われた、すっごい言われた
    「善意は誰かから強要されるものじゃなくて、やりたい人がするものだよ」と言ったら「やらない善よりやる偽善」といつも反論された
    友達が離れたりはしなかったけど、「一度の人助けで何かあったりしないよ」と言われ続けたし、たまにボランティアに強制参加させられたりした

    友達と大学からの帰り、最寄り駅に向かった時に大荷物を抱えて足を骨折した人が困ってた
    そして案の定通りかかった私に声をかけた
    私は即座に「電車の時間があるので」と断った
    その時本当に電車の時間が差し迫っていたし、私は片道一時間半かかるから電車の乗り合わせが悪いと乗り換えで30分待つこともあった
    でも友達はそんなことを知らないので「終電じゃあるまいし」と私の言葉を跳ね除けて「手伝います」と言った
    ここで逃げたら見知らぬ人だけでなく友達も捨てたことになる・・・私は仕方なく手伝った
    これが悪かった
    大学生なんだからその駅を利用するのは相手にバレている
    ス㋣ーカーが始まった
    駅に向かうと必ずその男忄生がいて声をかけられた
    一度助けてしまったから無下にもできずに会釈だけしたら「困ってるんだけどなぁー」と言われた
    友達にも小突かれ仕方なくまた手伝った
    その後も3回待ち伏せされて手伝わされた
    友達に助けを求めたら「大下座だよ、やらない善よりやすい偽善、自分の行動に誇りを持ちなよ」と言われた

    やがて男忄生の足は治った
    声をかけられた時、私はこれで関わりが切れると思って男忄生を無視した
    友達には冷たいとか怒られたけど、「怪我が治ったんだから行う偽善もないでしょ」と言ったら「えーでもあの人イケメンなのに」唇をとがらせてた
    友達は気づいてないようだったけど、その時うしろから男忄生がついてきてた
    駅に用事があるだけかもしれないし、たまたまかもしれないと様子をみてた
    駅では私と友達は路線が違うので別れた
    友達の方についていったら電話で知らせるつもりだったけど、私のほうについてきた
    あくまで男忄生に気づいていないふりをし、乗る予定だった急行をスルーし、次の普通電車もスルーした
    普通ならそのどちらかに乗るはずなのに男忄生は乗らなかった
    そして4つめにきた急行に乗るとやはり男忄生は乗り込んできた
    ラッシュ時だったので人混みに紛れて逃げ出せるかと思ったけど、走れない私には撒くのは無理だった
    3回の乗り換えもしっかりストーキングされた
    これ、最寄り駅にいったらヤバいんじゃないかと思って途中で親の職場に行くための路線に乗り換えた
    駅に着くなり女子トイレに行くふりをして親に電話、迎えに来てもらった
    男忄生は改札を出ることなく迎えに来てくれた父親と私をじっと睨んでいたのが車の窓越しに見えた

    ことの経緯を友達に話したけど、困惑しながら口にした言葉は「イケメンだったし・・・あんたが何か勘違いさせる行動したんじゃ?」
    友達とはそこで関係を切った
    思い返すと関係切ったのが遅すぎたんだと思うけど、男忄生の待ち伏せが怖くて一緒に帰る人が居なくなるのが嫌で切れなかった

    父親が毎日タクシー代を持たせてくれて、大学の中から最寄り駅の一つ隣の駅まで行き帰りタクシーを利用するようになってから男忄生とは会っていない
    大学までくるような行動力がない人で良かったと思う

    439 :鬼女日記 2020/01/16(木) 02:30:30 ID:DZ1DGH8E.net
    旦那が「小さい子どもが買い物したらお金が足らなくて助けてあげた」を実際にやってたこと。

    旦那実家のコンビニに行ったときに発覚。
    店員の女の子が旦那をチラチラ見てくるからなんだろうな?と思ってたらレジで恐る恐る声かけてきた。

    旦那も「覚えてるよ。」と返したらその子は涙ぐんでて「あの時はありがとうございました。妹も喜んでました。」と。そして続けて
    「でも、あの500円は本当は私が落としたんじゃなくて、おじさんのだったんですよね。妹のフードの中にあったんです。家に帰って上着を脱がしたら出てきました。」と話してくれた。
    旦那は「まぁ、良いじゃないの。」と答えてたけど。

    563 :鬼女日記 2014/03/28(金) 01:53:17 0.net
    俺の修羅場じゃないんだけど。
    地元に最近出来た山越えの結構広めの道路がある。
    そこを夜中に嫁と家路に向けて走ってた。
    その道路というかその地区は幽霊が出るって噂がチラホラあって、ビビリの俺はおっかなびっくり走ってた。
    ちなみに嫁は寝てた。
    そしたら100mくらい前に街灯に照らされた人影が歩いてるのが見えるんだよ。
    近づくにつれ子供を抱えてるのが見える。
    うわぁ…って思いながら、怖いから幽霊でも人間でも関わりたくねぇって思い、なるべく見ないように急いで通り過ぎたんだよ。

    289 :鬼女日記 2008/05/17(土) 10:02:41 0
    義理実家に対するDQ返しのつもりが、何故かご近所さんへのDQになってしまった

    母の日に義理実家に夫婦で顔を出したら、テンプレどおりの行動としつこい孫の催促をされた
    何度夫が〆てくれても効果が無いけど、絶縁するほどではないのでスルーしていたが
    さすがに気分が悪くなったので、ちょっとコンビニに・・・と言いつつ1人で外に出た
    あまり戻りたくなかったので遠回りしようかと思ったら、
    買い物帰りの様子のトメ友のNさんと、同居の次男嫁さんに遭遇したので挨拶
    同居になったのは最近らしいけど、それ以前からずっと仲良くしているのを知っていたので羨ましくなった
    そう思っていると涙目になってしまったらしく、慌てた二人に「どうしたの?」と聞かれた

    「いえ、何でもないんですよ」とか言いつつ、先人たちの知恵に従ってウトメの行動をマヤってみた
    そうすると、何故かNさんの顔が青くなったり赤くなったり。N息子嫁さんは、何故か顔が笑っていない
    まさか地雷を踏んだのかと思ったら、ビンゴの様子
    Nさんが、荷物は私が持って帰るから嫁美ちゃんは嫁子ちゃんとお茶でもしてきたら?と

    そそくさと逃げるNさんに取り残された私たち。とりあえず事情を聞いてみると
    ・別居の頃はほどよい距離感で付き合えていた
    ・同居の理由は次男のはっちゃけ
    ・同居になった途端あれこれ口を出されるようになった
    ・実は離婚も考えている

    「実はちょっとスカっとした。Sさん(私)も、同居だけは絶対止した方がいいよ~」とのこと
    今日のことはNさんからトメに伝わるかなと思ったけど、Nさんもトメも似た物同士で
    同居の嫁と仲良しのアタクシを演じたいだろうから、誰にも言わないんじゃないかということらしい

    722 :鬼女日記 2013/06/08(土) 15:19:52 ID:BKYAXqu5
    父の話だけど

    父が前の職場にいたとき、気まぐれに散歩をして帰ることがあったらしい
    ある日、気まぐれに踏み切りのある道を通ったら後ろからおばあさんがヨロヨロ歩いてきて、踏み切りの真ん中で転んだそうだ
    おばあさんが立ち上がろうと四苦八苦してるうちに、踏み切りが鳴りだす
    おばあさんはますます慌てて立ち上がれない
    父はとっさにおばあさんに駆け寄り、抱えて踏み切りから退避
    おばあさんはお礼がしたいのでお名前を、と言ったらしいけど、慣れない人助けでハイになってた父は名乗るほどの者ではありませんと言って走り去ってしまったという
    でもかっこいいことした、と思ってるらしく、気分がよくなるとよくこの話をする
    名乗るほどの者ではありません、は一度言ってみたかったらしい

    454 :鬼女日記 2013/04/30(火) 19:09:18 ID:P/bfAIgP
    今思い出すと若干笑える話だけど

    彼女と彼女の地元にある山に登山に行った時の事。
    誰もいない山道を二人でどうでもいい話をしながら歩いていた。
    さっきから道中でチラチラと狸を見かけていたので動物の話をしていたら彼女が熊も出ると言い出して
    地元で昔キャンプ中の人達が熊に襲われた事件があったのを思い出してその話をしだしていたところ、
    突然数メートル先で横の斜面から土や落ち葉と共に何かが滑り落ちてきた。

    二人でびっくりして瞬間的にダッシュで逃げようとしたけど、落ち着いて見てみると
    落ちてきたのは何故かズボンがほとんど脱げてる40代くらいの女性だった。
    女性はピクリともしなくて、山中で襲われて逃げてきたのではないかとか別の恐さを感じながら彼女とゆっくり近づくと「プスーーー」と女性がオナラ(多分)をした。
    突然のオナラで笑いそうになったが、地面をよく見ると失禁しているのにも気づいてこれは非常事態だと確信した。
    とりあえず脱げかかっていたズボンを上げて仰向けに寝かせたが、全身傷だらけというか落ち葉だらけで気を失っているみたいだった。
    電話(共にvo○afone)が圏外で助けも呼べなくて困っていると、山道の先の方から男性が「無事ですかー!!」と叫びながら走ってきた。
    話を聞くと男性と女性は夫婦で俺らと同じく山登りに来ていたのだが奥さんが用を足しに道の端っこで座りこんだ瞬間に足元が崩れて下に転がっていったらしかった。

    旦那さんの方も数百メートルとはいえ山道を必タヒで駆け下りてきたので息が上がって座り込んで真っ青な顔で苦しいとか言い出したので、
    俺は助けを呼ぶために走って山道を引き返してたら途中で他の登山者に偶然会って、その人に事情を説明してその人の電話でレスキュー隊を呼んでもらった。
    幸い夫婦はどちらも命に別状はなかった(奥さんは数箇所の軽症の打撲、旦那さんは貧血)。その後お礼の手紙を頂いたり披露宴の時には電報まで頂いたりしたが
    奥さんが尻丸出しで俺らの前に現れた事は未だに秘密にしている。

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