910 :鬼女日記 2015/10/27(火) 14:58:08 ID:qhX
近所に玄関や色々な箇所がガラス張りで外観がオシャレなメゾネット型のデザイナーズ物件が建った時の話。
引っ越してきた人もオシャレな感じのカップル(夫婦?)で、小型犬を飼ってた。
オシャレだけど、やっぱり玄関がガラス張りだと中が見えやすい。
それを気にしてか目隠しになるような薄い布をそこにかけていたんだけど、小型犬の寝床も玄関のガラス張りのところに置いてあり
チラッと見ると小型犬はいつもそこにいて、近所の小学生の人気者になってた。
ガラスを叩いたりしてと訳じゃないだろうけど、小学生がそこを通って「いぬだ~!」って声かけると
小型犬はしっぽふりふりワンワン喜んでた(と、思う)
当時、弟が小学生で、その家は人気スポットで帰り道に通る女子もいると話してた。
私も通るたびチラッと見ちゃってたんだけど、気付くとこっち向いてしっぽふりふりするしすっごい可愛かった。
そしたらある時、小学校で「知らない家を覗いたり、犬を構ってはいけません」と先生から注意が来たという。
母親に聞いてみたらどうやらその家の住人が学校に苦情を入れたという話(近くに小学校は一つしか無い)
でも先生は子供達に名指しでその家とは言わず、保護者の方にそういう苦情が来たので各家庭で注意下さいって事だった。
だけど小学校低学年の子とかは、そんなのよく分かってなかったから相変わらずその家の前を通り、「わんちゃーん!」とやってたそうで
その家から苦情がよく来てたみたい。
多分、家で怒られるようになったんだと思うけど
みんなその家の道を避けて通ったり、通ってもみんな犬に反応しなくなった。
それより外飼いの気の良い柴犬を触らせてくれる家のが人気で、みんなそっちに行ってたみたい。
するとガラス張り家は目隠しの布を短くして、より小型犬が見えるようになってた。
寝床も外側に向けなきゃいいのに、なぜか外側に向けてよりガラスに近い位置に移動されてた。
小型犬も外が見やすくなってテンションあがったのか、行き交う人にしっぽ振ってガラスをカリカリ
それにまた小学生達は「かわいー!」って反応してしまった。
でも親に怒られるからひっそり見てひっそり帰るって感じだったにも関わらず、学校にまた「人んち覗くな」っていう苦情が来た。
その頃には保護者や近所の間で、触れちゃいけない家って認定され始めてて、はっきりとその家に言っちゃダメ!ってなった(弟も私も言われた)
それからしばらくして、ふとその家の前の道を通ったら、その家の目隠しはもっと短くなっていて
寝床どころか犬用の布で出来た小屋?やオモチャや自動水飲み器やご飯の入れ物が置いてあって、より小型犬が見やすくなってた。
そもそもガラス張りだから直射日光もすごいし冬は寒いと思う。
なのにそんな場所でなんで完全に生活させようとしてるんだろう?と不思議に思った。
母親に話してみたら、なんと小学生は行かなくなったけど幼稚園生とか小さい子は小型犬に反応しちゃって、近所の幼稚園に苦情を入れまくっていたんだとか。
子供が見に来る→苦情を入れる→見にこなくなる→なぜかより興味を持たせる感じにする→見に来る→苦情を入れる→来なくなる→より興味を・・・
というのを繰り返してたみたい。
そもそも部屋を覗くな!って言ってたはずなのに目隠しがどんどん短くなってるし・・・
いったい何がしたいのか、その住人の神経がわからなかった。
二年くらい経って、あの家ちょっと変と広まり、小学校でも後輩に「あの家見に行くなよ」と語り継がれるようになった頃
目隠し布は外されて小型犬がもう一匹増えてやはりガラス張りのところに居た。
低学年の子が見に行く→苦情→見にこなくなる→なんかグレードアップはまだ続いていて
ペットショップみたいになってた。
何がしたいのかな・・・
引っ越してきた人もオシャレな感じのカップル(夫婦?)で、小型犬を飼ってた。
オシャレだけど、やっぱり玄関がガラス張りだと中が見えやすい。
それを気にしてか目隠しになるような薄い布をそこにかけていたんだけど、小型犬の寝床も玄関のガラス張りのところに置いてあり
チラッと見ると小型犬はいつもそこにいて、近所の小学生の人気者になってた。
ガラスを叩いたりしてと訳じゃないだろうけど、小学生がそこを通って「いぬだ~!」って声かけると
小型犬はしっぽふりふりワンワン喜んでた(と、思う)
当時、弟が小学生で、その家は人気スポットで帰り道に通る女子もいると話してた。
私も通るたびチラッと見ちゃってたんだけど、気付くとこっち向いてしっぽふりふりするしすっごい可愛かった。
そしたらある時、小学校で「知らない家を覗いたり、犬を構ってはいけません」と先生から注意が来たという。
母親に聞いてみたらどうやらその家の住人が学校に苦情を入れたという話(近くに小学校は一つしか無い)
でも先生は子供達に名指しでその家とは言わず、保護者の方にそういう苦情が来たので各家庭で注意下さいって事だった。
だけど小学校低学年の子とかは、そんなのよく分かってなかったから相変わらずその家の前を通り、「わんちゃーん!」とやってたそうで
その家から苦情がよく来てたみたい。
多分、家で怒られるようになったんだと思うけど
みんなその家の道を避けて通ったり、通ってもみんな犬に反応しなくなった。
それより外飼いの気の良い柴犬を触らせてくれる家のが人気で、みんなそっちに行ってたみたい。
するとガラス張り家は目隠しの布を短くして、より小型犬が見えるようになってた。
寝床も外側に向けなきゃいいのに、なぜか外側に向けてよりガラスに近い位置に移動されてた。
小型犬も外が見やすくなってテンションあがったのか、行き交う人にしっぽ振ってガラスをカリカリ
それにまた小学生達は「かわいー!」って反応してしまった。
でも親に怒られるからひっそり見てひっそり帰るって感じだったにも関わらず、学校にまた「人んち覗くな」っていう苦情が来た。
その頃には保護者や近所の間で、触れちゃいけない家って認定され始めてて、はっきりとその家に言っちゃダメ!ってなった(弟も私も言われた)
それからしばらくして、ふとその家の前の道を通ったら、その家の目隠しはもっと短くなっていて
寝床どころか犬用の布で出来た小屋?やオモチャや自動水飲み器やご飯の入れ物が置いてあって、より小型犬が見やすくなってた。
そもそもガラス張りだから直射日光もすごいし冬は寒いと思う。
なのにそんな場所でなんで完全に生活させようとしてるんだろう?と不思議に思った。
母親に話してみたら、なんと小学生は行かなくなったけど幼稚園生とか小さい子は小型犬に反応しちゃって、近所の幼稚園に苦情を入れまくっていたんだとか。
子供が見に来る→苦情を入れる→見にこなくなる→なぜかより興味を持たせる感じにする→見に来る→苦情を入れる→来なくなる→より興味を・・・
というのを繰り返してたみたい。
そもそも部屋を覗くな!って言ってたはずなのに目隠しがどんどん短くなってるし・・・
いったい何がしたいのか、その住人の神経がわからなかった。
二年くらい経って、あの家ちょっと変と広まり、小学校でも後輩に「あの家見に行くなよ」と語り継がれるようになった頃
目隠し布は外されて小型犬がもう一匹増えてやはりガラス張りのところに居た。
低学年の子が見に行く→苦情→見にこなくなる→なんかグレードアップはまだ続いていて
ペットショップみたいになってた。
何がしたいのかな・・・