234 :鬼女日記 2014/09/22(月) 03:53:53 ID:iKTHzeOt.net
40代に入り、市の健康診断に500円追加して人生発の大腸ガン検診を受ける事にした。
実は少々お尻が切れてたこともあり、案の定2回の検便結果で出血が認められ「要精密検査」に。
待合室で呼ばれて、お尻の部分に穴の開いた紙パソツに履き替え、浴衣のような着物を羽織る。
看護師さんに案内されて内視鏡検査室に通されると、明らかに20代の若い先生がニコヤカに挨拶してくる。
ちょっと子供っぽい可愛い先生だが、正直恥ずかしい。
簡単に説明を受けた後、「まずは触診を行いますね。」と言われた直後にグリグリお尻に指を突っ込まれる。
お尻が切れてることもあり、激痛に息が止まり、「ハゥッ」と声が漏れて絶句。
「問題なさそうです…ね。あっ軽く出血が…。」
俺にとっては大問題なくらいの激痛だったが涙をそっと拭く。
「それでは内視鏡を入れていきます。力を抜いて楽にしてください。怖くありませんよ。」
内視鏡自体は全く痛みもなく、順調に進むかに見えた。
「あぁ、あれ? う~ん…。」
「せ、先生…。どこか問題がありましたか?」
「あっ、いえいえ、問題はありませんよ。ただ…。えいっ、えいっ…。」
何やら内視鏡を入れたり戻したりしながら手間取っている様子。
「あの、先生…。」
「いえ、実は内視鏡がちょっとその…。毛に絡み付きまして…。」
「毛、ですか?」
「あっ、でも大丈夫ですよ。男性.の方は割とよく有りますので。」
「は、はぁ…。」
「あれ、絡まっちゃって…。えい、えいっ!」