445 :鬼女日記 2012/07/07(土) 11:41:16 0
フェイクは入れてるけど、うちの家が経験した修羅場。
10年前、兄が大学卒業して2年目ぐらいで、ずっとつきあっていた
Aと結婚した。そして1年経たない内に妊娠。当時学生で、
Aや兄とも仲良かった俺は、Aから名付け案をいくつも聞かされたんだけど、
覚えてるだけで、絵波(エヴァ)とか、子路(ころ)とか、風輔(ぷうすけ)とか、
来梨(くるりん)とか、とにかく「え?」と素で聴き返すような名前ばかりだった。
もう産まれるっていうあたりまで、A・A両親VS兄・うちの両親の構図で、対立した。
しかしAは、「私が命をかけて産むのに口出さないで!」と聞く耳もたない。
「身重の体で、産まれるまで失踪してもいい」と、赤ちゃんと自分の体たてにして、
脅すようなことまで口にしだした。

結局は、うちの両親が「一生恨まれてもいい」と強権発動し、書類関係一式を
兄が持ち、兄は「普通の誰でも読める名前だけれど、呼び名はかわいくなる名前」
にした。(例:鈴蘭→すずらんで、呼び名はりんりんみたいなの)
それでもAは納得しきらず、「私を裏切った」と兄をなじって、夫婦喧嘩が
たえなくなり、Aが子ども(2歳)を夜中家に置き去りにして浮氣していたことが
分かり、兄夫婦は離婚した。A両親は最後まで、「兄が悪い」と言っていた。

そして兄は実家に子どもつれて戻ってきたんだけれど、半年ぐらいして、深夜に
「子どもを返して!」とAがA両親とやってきた。
深夜だから帰れと言っても「子どもを返してもらうまで帰らない」と騒ぎ、
近所迷惑なので家に入れた。
養育費も慰謝料もとらなかったし、半年も2歳の子放置して今更そんなバカな話しあるか、
と兄ブチ切れ。しかしA一家家から出て行かない。
しかも、止めてもふりきられ、Aをはむりやり子ども部屋に入ってきた。
ずっと「ママは?」と言っていた子どもは、突然起こされてぐずっていたけど、
現れたAに抱きついて、兄が何を言っても離れなくなった。
結局それがきっかけで、兄が諦め、Aが子ども連れ帰って、親権もAに行った。