647 :鬼女日記 2014/06/07(土) 16:16:27 ID:umCnaLVDM
フェイクあり、高校生のときの話。
私の通ってた高校は地域一のバカばかり集まった女子校だった。
その出身といえばやり◯んというレッテルを貼られるほど。

実際クラスのほとんどが捨てアドを使って掲示板とマッチング系をやってて、内容を見せ合ってみんなでテキトーな返信したりからかってた。
喪な私はただ流れで笑ってるくらいしかできなかったけど。

ある日、バイトの帰り道の薄暗い空き地の前を通って帰ろうとしたら、いかにもな黒塗りのセダンが停まってたので足早に通り過ぎようとしたら「おい、◯◯(本名)だよな?」と低い声で呼ばれ振り向いてしまった。
「コイツだわ」と聞こえて男が4人出てきた。
私は女子プロのような体格で結構筋肉パンパンで連れ去られない自信があったのに、あんなにも軽々と車に乗せられてしまうのかと思った。

左右を男に挟まれ逃げられず車内では男たちがゲラゲラ笑ってて、私は何も耳に入らないくらいこわくてガタガタ震えてた。
しばらく走って海ぞいのコンクリート地面に投げ出された。

「どーすんの?ヤんの?俺たたねーw」
「とりあえずボコっしょ。バカにしたんコイツだし」
「この顔にバカにされるとかまじ腹立つわー」
「あーまじうぜー杀殳してー」とか口々に聞こえて小突かれる。
杀殳されるんだと泣いてたら1人に「これお前か?バカにしやがって」とメール画面を見せられた。

そこに書いてあったのは「××さんっていうんだね、×君て呼んじゃおっかな(ハート)私の本名は◯◯(私の名前)だよ(ハート)◯cって呼んで~」
「写メと違いすぎ笑まじないわ笑よくマッチング系いけると思ったよね笑」
「メールうざーい笑しつこーい笑」
「杀殳してみればあ?犯罪だよ?バカじゃん笑」などなど打った覚えも登録した覚えもない捨てアドのメール。

本名語られたことがすごいむかついて涙がひいた。
そして野太い声で「あだしじゃねぇよおおおお!」と叫んでしまいびっくりされた。
またなんでか泣いてしまい、涙ながらに捨てアドやマッチング系サイトに登録してないことメールなんかもちろんした覚えがないことをケータイおっぴろげて説明。
男たちは納得したように「まじか…だよな、そういう子に見えねーもん、拉致ってごめん」と謝ってくれた。

帰りにお菓子とお茶をくれて家まで送り届けてくれたけど、生きた心地がしなかった。
制服姿のまま夜中に帰ってしかもタバコ臭くなってたのを母に怒られビンタされた。

今まででこれが一番修羅場だったかな。