209 :鬼女日記 2011/02/22(火) 17:20:33 0
私はがさつな性格だからか、ウトメに何かを言われても
できないことはできない、知らない事はわからない、合わせられないものは合わせない、と
はっきり言ってきた。
もっと気を使ってもいいかなと反省してた事もあるけど
変に期待を持たせるよりはいいかなと思ったし、
夫も必要以上にウトメに手を貸さなくてもいいと言っていた。
かといって、何もしなかったわけではなく
時間や余力がある時は出向いたし、旅行なんかにも連れて行ったこともある。
ごく普通に付き合ってきた。

先日、夫祖母の法事の時、親戚一同の前でトメが言った。
「うちの嫁は私らに何一つやってくれた事はない。
頼んだって聞こえないふり、出来ないふりで、優しさのかけらもない。
こんな嫁をもらって息子は一生の傷だし、私らもこの先心配で夜も眠れない。」
非難のまなざしで私をにらむ親戚一同。

でもね、胡坐かいてビンビール抱えてるトメと、
エプロンつけて親戚の間を走り回ってる私を見たら、嘘だってわかるでしょ。
法事の出欠の案内だって、私が日時伺いしたし、葉書も私の自筆だって知ってるよね?
それなのに「ダメ嫁」って親戚の前で言う?
今まで100%言う事を聞かなかった敵を討ってるつもりなの?

夫が何も言わず荷物を持って会場を出たので、私もそこを出て帰宅した。
助手席で声をこ○して泣いている夫が可哀想で、私も泣けた。
本当は一緒に住んでもいいと思ってたんだけど、やめた。
子供がいないから、ウトメと4人老老介護で仲良く喧嘩しながら暮らそうと思ったけど。
私に悪いところがあったのかもしれない。でも、最後の一線は越えちゃいかんよ、トメ。