304 :鬼女日記 2016/05/04(水) 09:45:03 0.net
都会に住んでた時にネットカフェで働いてたんだけど、私と同じ時間にバイトの方が入る事になった。
四十代前半の既婚の女忄生で、子供にあまり手が掛からなくなったから、朝から夕方まで勤務していた。
で、初めて一緒に仕事をした初日に私がトイレに行ってレジに戻ってくるとその女忄生が
「あの、どうしましょう...。」と言いながら小さな紙を渡して来たから、何だろう?と思って見てみたら、電話番号と一緒に「一目惚れしました。良かったら連絡下さい。」と書いてあった。
「さっきお会計をした男忄生に渡されたんですぅ~。どうしましょう!」と言われて、えぇ...?となった。
私はその時二十代前半だったんだけど「〇〇さんは既婚者ですし、相手の方には申し訳ないけど連絡はしない方が良いと思いますけど...。」と答えたけど、何だか嬉しそうだった。
それから何度か同じ様な事があって、レジの所にある防犯カメラで確認してみたら
彼女に紙を渡した様なお客さんはいなくて、彼女の自作自演って事が判明した...。何だか唐突に思い出してしまった。