672 :鬼女日記 2016/01/29(金) 14:00:43 ID:uk7
私はとある美術大学で助手をしている。
授業以外に自由参加のヌードデッサンができたりするので、
たまには真面目に人体描くか~と(ふだんデフォルメばかりしているので)学生にまざって描くことに。
男性ヌードをがしがしデッサンして、その日の放課後は学生たちの飲み会に誘われて参加。
ちなみに美大生は金がないので、アトリエでの飲み会がしょっちゅうあります。

そんでいい感じに酔っ払い、22時頃、他の女子学生達と4人で川沿いを歩いて駅へ。
(これだけでどこの大学かわかるかも)
その道、鬱蒼と木が生い茂っていてかなり暗い。
ほろ酔いで、今日の男性ヌードモデルの背筋がきれいだった、骨格がどうこうって話でわーわー盛り上がっているところに、
露出狂が登場した。
コートを着たおっさんが、無言で立ちはだかり、私たちが「?」と見るとコートをバッ。
中、ネ果。
一瞬の沈黙のあと、学生の一人が、
「ちいせえ~~~あははっ、ちいさっ!今日の人の半分…あはっ…あははは」
と大爆笑。
私たちもつられて大爆笑。
おっさんはマスクをしていたので表情を読み取ることはできなかったが、踵を返して去っていった。
露出狂が多いっていうのはここの学生だった時からよく聞いたけど、初めて遭遇したなあ。
その後もなんか皆でめちゃくちゃ笑ってた。確かに小さかった。