283 :鬼女日記 2016/10/18(火) 21:14:29 ID:HW8jfNun0.net
次女を出産した時期、ちょうど母方の祖父(一人暮らし)が肝性脳症で大変だった。
母が祖父の介護のため祖父宅に寝泊まりしていたから、母と話し合って祖父宅に里帰りしていた。
(母もパートしながら大変だったと思う)
祖父はずっと肝性脳症で入退院を繰り返していて、さらに肝性脳症による奇行を繰り返していた。
私は仏間で寝起きして、祖父は隣の納戸に寝ていた。母と長女は二階に寝ていた。
ある夜中に授乳とおむつ替えのため目を覚ますと
、突然隣の納戸からドン!と大きな音がした。
そこで様子を見に行くか、母を呼びに行けばよかったんだろうけど、なにより奇行を繰り返す
祖父が怖くて、次女になにかされたらどうしようとしか考えられなかった。
だから知らないフリをして、次女を寝かしつけてそのまま寝た。
朝、母に起こされた。慌てていて、祖父が倒れて意識がないから救急車呼ぶねと言った。
母から「昨晩変わった様子はなかった?」と聞かれたけど、気づかなかったと答えた。
それから救急車で病院へ。
結果、真冬だったのもあり低体温症になっていてそのまま入院した。(畳に倒れ込んだ音だったらしい)
結局祖父は次女が1歳くらいに亡くなった。
私が知らないフリをしたあの件が直接の原因かは分からないけど、未だに誰にも言えない。
祖父にはずっとお世話になっていたから、見捨てたと自覚している。私を恨んでいるかな。
今思えば、これで母を介護から解放させてあげられるかもしれないと考えていたのかも。