355 :鬼女日記 2015/01/14(水) 11:27:33 ID:i7R
中学の時、クラスである男子がいつも本を読んでいる女子をいじめていた。

「キモイwww」とか、わざと大袈裟に避けたり、聞こえないふりをしたり・・・。
いつも本を読んでるだけで人畜無害なんだけど、あいつがずーっと嫌ってるから周囲も女子に問題があるんだと思うようになった。
結局、そいつは中高とボッチ兼サンドバック状態で青春を過ごし、そのせいで行方不明になったと聞いた。
え?自杀殳したんじゃないの(笑)は定番ネタだった。

数年後、何の縁かあの女子とばったり会った。
メチャクチャ美人になってて、ブティックから出てきてレクサスに乗るところだった。
俺は遅いけどあの時のことを謝罪し、あのいじめっ子男子が親から折檻に耐えきれず手に掛けたことを告げると・・・。

女子はあいつが親から虐待されてることをすでに知っていた。

女子「だって、私がいじめだって騒いだらあいつの虐待が終わるじゃない。
調べたんだけど、思春期のトラウマとか癖は一生残るんだって。結婚してもあいつは親じゃなくてDV野郎にかなれないよ。
ああいうことでしか注目を集められないんだから、どこへ行ってもやるだろうね。
それしかできないだろうね(笑)」

それから荷物を運ぶダンディーな店員だと思っていたのは旦那さんで、俺と比べたら月とすっぽんだった・・・。