326 :鬼女日記 2016/01/23(土) 17:05:00 ID:XT2
豚切りごめん
神経わからんスレに書き込もうかと思ったけど、微妙にスレ違いなのでこっちに。
胸糞悪いというかモヤモヤして気分が悪いので吐き出し。

もう30年近く前、大学で同じゼミだったA(男)。

大学卒業目前、Aが付き合っていた彼女の妊娠が発覚。
Aは大きな会社に就職が決まっていたし、
当時は好景気真っ最中で新入社員でも福利厚生やら充実していた。
彼女も親のバックアップが得られる条件があり、出産に前向きだった。

ところが、Aは拒否。彼女に中絶を求めた。理由は「まだ遊びたい」
素で、面と向かって言われた。さらにAが言うには、Aが理想とする
人生設計には、20代前半で家庭もち、子持ちになることはあってはならないことらしく
「俺には分かる。今子供を持ったら、将来はダサいおっさんにしかなれない。そんな人生は嫌だ」
とか今でいうドヤ顔で言ってたと記憶してる。

で、私含むゼミのおせっかいな数人で、Aの家でAを説得。
年取った今ならもっと落ち着いて話もできたかもしれないけれど、
若いからヒートアップして「自分の行動に責任を持て」
「計画通りに行く人生などあるものか。現実を受け入れろ」とか
責め立てる感じになってしまった。Aも声を荒げて反論したりしていたが、
ゼミのリーダー格の男子がぎゅうぎゅうに詰めると、Aも半泣きになって
床にあおむけになり「嫌だ、嫌だ!」とわめきだした。

もう小さい子が駄々をこねているような感じで、
「嫌だ」というよりも「ヤダヤダヤダァ!ヤダヨォ!」という感じで、
手足をバタバタさせていた。いい年した男のそんな姿にみんなドン引き、
来ていた彼女さんは過呼吸みたいな状態になって気を失うし、
私も吐き気がして吐いてしまった。

その場はぐちゃぐちゃになって終了、Aと私たちはその後会わないまま
大学を卒業、彼女さんの妊娠は残念な結果になったらしいということは後から聞いた。