656 :鬼女日記 2015/11/04(水) 08:49:41 ID:WYD8HlX6.net
うちが202号室だとすると、
102号室には、八十過ぎたおじいさんが住んでいて、
このところ体調を崩していたため、五十代の息子さんが通いで介護していた。
このおじいさんが先日亡くなり、その息子さんが退去手続きを済ませ、102号室は空き部屋になった。

昨日のことだが、近所では見かけない小学生くらいの男の子が
102号室のドアを叩いて「おかーさん、開けてー!」「もう悪いことしないからー!」
とかなんとか、雄叫びをあげていたらしい。
101号室には家主さんが住んでいるのだが、家主さんは即座に警察に通報した。
来た警察官に男の子は「僕が悪いことしたから、お母さんが中に入れてくれないの」と涙ぐんで答えたとか。
ただし、自分の名前も母親の名前も「個人情報だから言いません!」とハキハキ黙秘した、とのこと。
警察官が男の子を保護し、パトカーに乗せようとしたところで、
こちらも近所では見かけないオバサンが寄ってきて、
「事情は知らないけど、お母さんが留守なら他の部屋で預かればいいじゃない」と口出ししてきたらしい。